4月適応の住宅ローン金利は、世界的な金融不安の影響で大手4行すべてで引き下げられました。
住宅ローンの金利は長期金利の水準などを参考に各銀行が変動幅を決めています。
今月アメリカで銀行などが相次いで破綻したことをきっかけとした金融不安の影響で世界的に金利は低下傾向で、日本の大手銀行4行はいずれも10年固定金利を引き下げました。
10年固定金利の最優遇金利は、先月よりも0.3%引き下げた三井住友銀行の0.89%でした。
三菱UFJ銀行は0.13%引き下げて0.95%、みずほ銀行は0.25%引き下げて1.20%、三井住友信託銀行は0.18%引き下げて1.19%でした。
一方、短期金利と連動する変動型の住宅ローン金利は各行とも据え置きました。
やはり長期金利が引き下げとなり、変動金利は引き続き過去最低水準を推移しております。
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2023年04月26日