2023年3月の主要都市圏・主要都市における中古戸建住宅の価格動向についての記事がありました。
調査対象は、敷地面積100~300㎡、最寄駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内で、土地、建物とも所有権の物件です。
首都圏の平均価格は3,849万円と反転上昇しました。
東京都は5,688万円で2ヶ月連続で下落しました。
神奈川県は4,300万円、千葉県は2,801万円と、いずれも2ヶ月連続で上昇しました。
埼玉県は2,951万円と上昇に転じました。
資材価格の影響で価格上昇が続く新築戸建とは異なり、既存戸建は最も価格が高い東京で天井に達し、価格調整が入ったとみられました。近畿圏は2,707万円と大幅な下落となりました。
大阪府は3,030万円と2か月連続で下落となった。
兵庫県も2,652万円と2か月連続で下落しました。京都府は3,323万円と下落に転じました。
全府県で価格が前月比5%以上下落していました。中部圏は2,479万円と反転下落しました。愛知県は3,132万円と2ヶ月連続で上昇しました。宮城県は2,609万円と3か月連続の下落も、下落幅は徐々に縮小している。福岡県は2,549万円と3か月連続で上昇しました。
2023年04月25日