新築物件と中古物件とでは、取引の形態が大きく異なります。
新築の戸建て住宅やマンション、分譲地などは不動産会社が事業主として新聞折込広告やダイレクトメール、インターネットなどの媒介を駆使して広く購入者を募ります。
これに対して中古物件の場合の売主は、一般の個人や法人です。
このため、事業主と同様の広告活動が難しいので、売却にあたっては不動産業者(宅地建物取引業者)に仲介を依頼するのが通常です。
中古物件を売るときに、売主が自ら買主を探す場合と、不動産業者に依頼して買主を探してもらう場合では、それぞれ次のようなことが挙げられます。
・自分で買主を探す場合
▶売却物件の情報公開の範囲がかなり限定される
▶価格設定から契約書の作成、物件の引き渡しまですべて自分で行わなければならない
▶専門知識の不足によるトラブルが発生する可能性が高い
▶仲介手数料の支払いが不要
・不動産業者に依頼する場合
▶売却物件の情報を広く公開できる
▶価格設定から契約書の作成、引き渡しまでの手続きの多くを代行してもらえる
▶専門知識を生かして買主との間に立って売買の条件を調整してもらえる
▶仲介手数料の負担が生じる
これだけの違いがあります。
ご納得いただいた上で、弊社にご依頼いただけると幸いです。
2022年05月21日