相続があったにも関わらず、登記が故人のままになっている土地を、「未登記土地」「所有者不明土地」などといわれますが、どのような問題があるのでしょうか?
土地が故人名義のままであれば、仮にその土地を行政などが活用しようとしても、誰に許可を取ればよいのかわかりません。
その結果、どうすることもできない「死んだ」土地となってしまうことが社会問題となっているのです。
では、なぜこうした未登記の土地が生まれてしまうのか?
その理由にはその土地ごとに様々なものがあると考えられますが、主な理由としては次のようなものが考えられます。
・相続登記が義務でなくて、登記しなくても実害がありませんでした。
相続登記をしなければ、その不動産を売却したり担保に入れたりすることはできません。
そのため、利用価値の高い不動産であれば、きちんと相続登記した方がいいと思います。
不動産相続など、不動産に関するお問合せは、いつでも承ります。
2022年01月25日