不動産に関する税金は、一度納めればいいものや、不動産を所有している間はずっと納めなければならないものなど、状況に応じて納める税金の種類は変わってきます。
不動産を取得する時に必要な税金は「登録免許税」「印紙税」「不動産取得税」「消費税」です。
登録免許税は不動産の登記をする時にかかる税金です。
不動産の所有者は誰なのかをはっきりとさせるために「不動産登記簿」がありますが、この不動産登記簿に、自分の名前を載せるための代金のようなもの、と考えるとよいでしょう。
印紙税は、契約書に貼る収入印紙に署名もしは捺印をすることで税金を納めたことになります。
不動産取得税は、土地や建物を売買や贈与などで取得したときにかかる「都道府県税」です。
ただし、不動産を相続した場合はこの税金はかかりません。
「不動産取得税」は、売買や贈与などによって新しく家や土地を取得したときに、一度だけ課税される都道府県税(地方税)です。
各都道府県へ納付する税金で、土地や住宅を取得したのち、60日以内に速やかな申告を必要とするのも取得税の決まりごとになっています。
2022年01月09日