エアコンや浴室の天井など普段手を付けない場所を大掃除する年末は、転落事故が増える傾向にあるそうです。

消費者庁は、特に高齢者の負傷が多いので、脚立やはしごを使って高いところの掃除はやめるように呼びかけているそうです。

現代人にとって、はしごや脚立を使う仕事は日常にはありません。

使い方を知っているのと、使いこなせるのは、違うことのように思います。

少し昔の人たちは、家の修理や農作業で、たくさんの道具を使いこなしていきていましたが、今は軽作業の工具は使えても大きい道具は使えないのでしょう。

加齢に伴う身体・認知機能の低下により、とっさに対応をとるのが難しくなっているのでしょう。

年末年始をケガで生活することのないように注意しましょう。