不動産の購入は、人生において1回か2回ぐらいしか経験できないことだと思います。
分からなくて当然ですし、迷うのは当たり前です。
物件の広さや、道路付け、地形など、人それぞれにこだわりのポイントがありますが、何よりもその場所で長く暮らすことをイメージして探すことが大切です。
また、希望する広さや間取りの建物が建築できるかどうかは重要ですので、購入の前に必ず専門家に確認しましょう。
1.土地の面積を確認する
土地面積の計測方法には、登記簿記載と実測があります。登記簿面積と実測面積が大きく違っていないか、事前に確認しておきましょう。また、土地面積に私道負担部分や傾斜地部分が含まれていないかチェックしましょう。
2.土地の境界線を確認する
土地の取引できわめて重要なことは、隣地との境界線がどうなっているかです。測量図をもとに境界石や境界プレートをしっかりチェックしておきましょう。
3.建物のプランを確認する
その土地に希望する間取りプランが建築できるかどうかは、専門家に相談しましょう。北向き道路や不整地形、傾斜地であっても、自分に合ったプランを提案してもらえる場合があります。
4.騒音・交通量のチェック
可能な限り曜日・時間帯・天候などの条件を変えて、何度も現地に行ってみましょう。平日と休日では、車の交通量が大きく異なることも珍しくありません。
5.利便性のチェック
駅やバス停からの距離、商店街や利便施設への距離等を実際に歩いて確認しましょう。自分の通勤時間帯に合わせて実際に交通手段を利用してみると、所要時間や込み具合が把握できます。
2021年12月24日