知っておきたい建築の基礎
木質耐力壁工法
〇2×4工法 軸組壁工法の通称です。2×4インチの規格化された枠組み材に構造用合板などを、釘で打ちつけたパネルで床・壁・天井の6面体を組み立てていく工法です。
柱や梁でなく壁や床そのものが構造体になっています。
【特徴】・気密性が高い ・施工性(技術の標準化がしやすい)・耐震性が高い・耐久性が高い
〇木質パネル工法
木材をベースにしたパネルを工場で作り、木造軸組工法(在来工法)の軸組に内外壁として取り付けて建物を建築する工法です。
木造軸組工法(在来工法)と2×4工法の特性を伏せ持っています。【特徴】・木造軸組工法(在来工法)に比べ剛性、気密性が高い・2×4工法に比べ自由度が高い・断熱性、耐火性が高い
2021年12月17日