デメリットはありますが、確かに安いのが魅力の再建築不可物件です。
購入を検討する場合は、どんなところに注意しないといけないでしょうか?
・インフラ状況をしっかりと確認してください。
電気ガス水道は通っていると思いますが、四方を他の土地に囲まれている場合は、それがどこを通っているのかは確認が必要です。
・雨水の排水はどうなっているのか?
雨水が雨樋から地面にただ流しているだけの場合は、基礎に悪影響を与えることも考えられます。雨水の排水はどの様に下水口等に流れていくのか、しっかりと確認しましょう。
・風通しや日当たりはどうか?
広い道路に接していないという事は、周囲を家で囲まれていることが多いでしょうから、そうなると風通しや日当たりが悪いため湿気がたまりやすくなります。
日当たりや風通しが悪ければ、外壁が雨でぬれても乾きにくいと思われますので、その分のメンテナンスの費用もかさみがちです。
こうしたチェックポイントは、他にも細かく見る必要があるでしょう。
そのため、できれば専門家と一緒にチェックすることをおすすめします。
2021年12月13日