「田舎の土地を売りたいのですが・・・」弊社に来られるお客様がよく言われるのですが、難しいケースが少なくありません。
田舎の土地活用が難しい理由は、人口の少ない田舎では何らかの建物を建てても需要は少なくなり、土地の活用が限られてしまうことです。例えば、アパートや駐車場を建てても、周りに学校や商業施設がなく、人がいなければ需要がないので維持費だけがかさんでしまいます。
田舎の土地をそのまま放置してしまうと赤字を出したままになるので、活用方法を見出していきましょう。
田舎の土地活用の方法には、戸建て賃貸・駐車場・資材置き場・サービス付き高齢者住宅・コインランドリー・貸し農園・トランクルーム・コンビニ・野立て看板用地・住宅太陽光発電・墓地や霊園などがあります。
日本は、戸建てを希望する思考が強いので、賃貸用の戸建て経営をするのもいいでしょう。
静かで自然豊かな田舎に住みたい、と考えている人をターゲットにすれば借りてもらえる可能性があります。ただ、ターゲットがコアなことで空室になる可能性も高く、景色の良さなど土地の見極めは大切になるでしょう。
2021年12月09日