不動産契約の前にチェックしておいた方がいいこと
①重要事項説明の内容
不動産業者には、物件の価格や瑕疵、手付に関する事項などさまざまな重要ポイントについての「重要事項説明義務」があります。
しっかりと説明を受けて、問題がなさそうであれば契約に進みましょう。
なかには、きちんと説明をしない業者もあるので、注意が必要です。
怪しいと感じたら、自分でも情報収集しましょう。
②瑕疵担保責任
引き渡し後、物件に瑕疵が発見されたら売主に瑕疵担保責任が発生します。
ただし、特約によって瑕疵担保責任を免除したり、責任追及の期間を短くしたりできるので、契約書の内容を見て、瑕疵担保責任の取り扱いがどうなっているのか確認しておきましょう。
③市街化調整区域
市街化調整区域は、新築住宅が建てられないので、購入する時はリスクを理解しておきましょう。
その他には、契約前の手付金の要求、建築確認申請を無視した間取り、などには注意が必要です。
トラブルに巻き込まれないように注意してくださいませ。
勧められるままに契約しないことを、おすすめします。
2021年12月07日