政府は、コロナ禍で困窮する大学生らに支給する10万円の「緊急給付金」について、週内にも閣議決定する補正予算案に700億円弱を計上する方針を固めたようです。
支給対象には、経済的に厳しい状況にある留学生も含めることにしたようです。
政府は、この給付金について、非課税世帯や、収入がそれに準ずる低所得世帯の学生向けの「修学支援制度」の利用者のほか、経済的理由で就学継続が困難▽コロナ禍で収入が大幅減▽家庭から自立してアルバイト収入で学費を賄っている、などの要件を満たし、大学が推薦する学生(留学生含む)にも支給する方針です。
政府関係者は、学生の経済状況が分かっている大学側に、対象者を選んでもらいたいようです。
政府は昨年度、新型コロナ対策の一環で、困窮した大学生や短大生、専門学校生らに最大20万円を支給した。
この時も留学生を対象に加え、全体で約43万人に支給しました。
今回の対象者数も同程度の規模になると見込まれるようです。
この「緊急給付金」によって、学ぶことをあきらめる人が救われるといいなと思いました。
人にとって、学ぶことはいつでもできると思いますが、継続してきた学びを続けられることは大切なことに思います。
学びをあきらめる人が救われますように。
2021年11月26日