8月の第103回全国高校野球選手権大会で、1回戦を勝ち上がった東北学院(宮城)の出場辞退で幻となった松商学園(長野)との試合が実現した。
聖地、甲子園での忘れ物を取り戻そうと、引退した両校の3年生らが交流試合形式で熱戦を繰り広げた。
両校は、甲子園大会の2回戦で対戦するはずでした。
しかし、選手の新型コロナウィルス感染が判明したため、東北学院が出場を辞退し、松商学園の不戦勝となったのです。
こうした経緯から、松商学園は10月下旬に交流試合を打診して、東北学院が快諾して試合が実現しました。
松商学園は、甲子園大会の直後から構想を温めていたようですが、感染状況などを考慮して今になっていたようです。
多くの甲子園球児が、悲しい思いをしたと思います。
2021年11月18日