一般的にマンションは、アパートに比べて規模が大きいので、大勢の人に紛れて個人の気配をあまり出さずに暮らしたい、という方に向いています。
マンションの中でも分譲タイプは、設備や仕様がハイグレードです。
防音性は、アパートよりもマンションのほうが優れているというのが、これまでの一般的な認識だと思います。
たしかに、築年数が古い木造のアパートと鉄筋コンクリート造の分譲マンションを比べた場合、この認識は正しいと言えるでしょう。
しかし、マンションでも隣の部屋のテレビの音などがつつぬけの物件はありますし、逆に最近はアパートでも防音性の優れた物件も出てきてます。
つまり、マンションだから防音性が高そう、アパートだから防音性が低そう、という話ではないのです。
防音性が気になる方は、鉄筋コンクリート造などのマンションで、隣との壁がコンクリートになっている構造の物件や、見取り図を見てリビングなど比較的長時間いる部屋同士が隣の住戸と隣り合わせいならない物件を選ぶと良いでしょう。
2021年11月17日