国の「GIGAスクール構想」に基づき、全国の小中学校に配備された一人1台の学習用端末に関して、全国74自治体のうち14自治体が、アプリによる誹謗中傷などのトラブルを把握している事が全国調査で分かりました。
うち4自治体はいじめと認知していたそうです。
文部科学省は、今年3月に端末の活用に際して「情報モラル教育の充実」をよびかけています。
教育現場での適切な管理、運用が求められているようです。
子供たちに与えた端末が原因でいじめが発生して、一人の小学生が自殺をしました。聞き取り調査や端末を調べたようですが、端末の中の誹謗中傷はすべて削除してあったそうです。
中学生は、アダルトサイト視聴・閲覧制限を児童が解除して見ていたそうです。
小中学生の方が、教員よりも端末に詳しいことはあり得ると思います。インターネットに関する教育をしてこないで、インターネットに詳しい子供達にモラルを教えるのは大変なことですよね。
2021年11月14日