今、子供たちの個食が増えています。
一緒に買い物をしたり、一緒に食事を作ったり、一緒に食卓を囲むように、家族の会話はとても大切だと思います。
食卓は食事をするだけでなく、親が子供の様子をうかがい、子供が親に何げなく相談できる場所であるといいですよね。
思春期になっていきなり親が子供の様子をうかがうのは、かなり難しいことですので幼少期からしてくださいね。
子供たちは、インターネットやSNSから多くの情報を日々取り入れています。
やせていることがきれいで、かわいいと賛美されている情報に、大きく影響されていると思います。
小児期のやせや、極端なダイエットにより低栄養期間が長期化すると、成長障害だけでなく、無月経、骨密度の低下、便秘や低血糖などの身体的合併症につながり、将来の妊娠や出産にも影響すると思います。
子供たちの将来をみんなで守っていきたいですね。
2021年11月14日