日本人女性は、世界的に見てもやせ傾向が高く、将来の不妊などにつながる問題として近年捉えられている。
そんななかで、やせ願望の低年齢化は次世代につながる衝撃的な問題だと思います。
あるアンケートによりますと、小学4~6年の子供たちの約3割が、今の自分の体型についてついて「太りすぎ」「太りぎみ」と回答し、36%が「やせたい」と答えたそうです。
文部科学省「令和2年度学校保健統計調査」を見ると、肥満度が+20%以上の肥満傾向児は11歳男児で約13%、女児では約9%と、肥満傾向児は10人に1人程度だそうです。
つまり、太っていない多くの子供が自分のことを太っていると思い込んで、やせたいと感じているようです。
太っているという思い込みで、瘦せるためにダイエットをするなんておかしいことだと、子供たちに大人がしっかりと教えないといけないと思いました。
2021年11月11日