不動産用語の中に「古民家」というのがあります。
築年数50年くらいから不明なものまで、いろんな古民家が市場には出ています。
古民家は建てられてから長い年月が経過しているので、柱や梁といった構造部分に問題があるケースがあります。
チェックポイント
※外部 土地と建物のそれぞれで傾斜がないか確かめてください。外壁にひび割れがないかチェックしてください。このチェックによって建物のゆがみがわかります。
※内部 屋根裏や建具、床、給排水設備などのチェックをしてください。屋根裏チェックによって雨漏りもわかります。建具がスムーズに動かないと建物のゆがみがあると言えます。床は、歩いたときに木材の沈みがないか確認してください。基礎や屋根、床下などの構造は、買主だけではどうしても判断が難しいと思います。耐震性や断熱性に関わる重要な部分でもありますので、必要に応じて専門家の調査を依頼してくださいませ。
2021年11月04日