部屋を借りる人は比較的若い人が多いと思います。
初めての時は、よくわからなくて困ることになりやすいですから、少し予備知識を持っておかれるといいのではないでしょうか?
賃貸借契約の締結は、不動産会社の事務所などで行われます。
契約には、貸主、借主、仲介した不動産会社などが立ち合います。(連帯保証人も立会いを求められることもあります。また、不動産会社に代理を依頼している貸主は立ち会わないこともあります。)
契約時には、契約書の内容を読み上げて最終的な確認をし、内容に問題がなければ契約書に署名・押印を行います。
敷金、礼金、仲介手数料、損害保険料などの支払い、費用に応じて領収書、預り証などを受け取った後、鍵が渡されて契約は終了します。
※契約時に求められる書類の例(連帯保証人の書類が必要な場合もあります)
・印鑑証明書 事前に住民登録している自治体で、印鑑登録をしておく必要があります。事前に必要かどうかを確認の上、登録をしておきましょう。
・住民票 住民票は契約者だけの記載でよいか、入居者全員の記載があるものが必要かを確認しておきましょう。
・収入を証明する書類 不動産会社や貸主によって異なりますが、収入を証明する書類の提出を求められることがあります。給与所得者の場合には、年末に交付される源泉徴収票、自営業者その他の場合には、納税証明書など収入を証明する書類を用意しましょう。
・連帯保証人承諾書 必要な場合があります。
簡単に、説明させていただきました。
わからないことは、その都度、担当者の方にしっかりと説明を受けてくださいませ。
なんとなくで、不動産の契約はしないでくださいね。
数年後に、大きなトラブルになることは多々あります。
その時には、当時の担当者さんがいないことも良くあります。
2021年11月01日