最近、沖縄の海に軽石がたくさん流れ着いているようです。
小笠原諸島の海底火山の噴火による大量の軽石が沖縄県内に漂着している問題で、うるま市の宮城島にある池味漁港内のいけすで養殖魚「琉球スギ」約500匹が死んだことが27日までに分かった。
水質悪化による酸欠や軽石がエラに入り、呼吸困難に陥ったことが原因とみられている。
漁港内の軽石を除去しておられるようだが、漂流状況の予測が立たず、さらなる被害が予想されます。
スーパーに出荷直前に魚が死んでしまうなんて、養殖業の方々には大変な損害だと思います。軽石の漂流状況が把握できないと、対策も立てられず、収入にも影響が出て大変ですよね。自然災害の前では、人間は本当に無力ですよね。
2021年10月31日