空き家が、発生する最も一般的な原因は、自宅を所有する高齢者が老人ホームなどの高齢者住宅や子供宅などに転居することです。
今後、団塊の世代を含めた高齢者は急激に増えていきます。それに伴い、空き家もどんどん増えてしまうのです。特に駅から遠い利便性の良くない地域にある住宅街では、空き家が一気に増加することが予想されています。
空き家が増えるということは、その地域に住む人が減っているという事です。そうすると、その地域の活力が低下するだけでなく、道路や水道、電気といったインフラを維持することが難しくなって、例えば、ある道路の利用家族が100家族から50家族に半減してしまった場合、1家族あたりの道路維持の負担は倍になってしまい、他にもスーパーや銀行、クリニックなど生活に欠かせない施設の撤退も起きてしまいます。
空き家は、その地域を低下させてしまう原因となってしまいます。
日本政府は、2025年には空き家を500万戸から100万戸抑制することが目標と掲げています。
現状、建物の解体数は年間約50万戸に対して、新築供給が100万戸弱あるため、この流れを逆転しないといけません。空き家の活用や解体を促していく必要があるので、非常に難しい目標だと思います。
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2021年10月22日