今日は、重要事項説明書についてお話します。
まず、売りだされている不動産は、大きく2つに分かれます。1.不動産業者が直接販売する不動産(新築の戸建てや分譲マンションなど)2.不動産業者を仲介させつつ個人が売りに出す不動産(中古戸建や土地など)です。
そして、重要事項説明とは、1の不動産を購入する場合は売主である不動産業者から、2の不動産を購入する場合は仲介する不動産業者から受ける、その不動産に関する説明です。重要事項説明をする時に、不動産の詳細をまとめた書類のことを重要事項説明書といいます。
重要事項説明は、不動産が引き渡された後に「聞いた・聞いていない」「言った・言ってない」など、買主と売主、その不動産を販売、または仲介した不動産業者が争いになることを防ぐために実施されます。
重要事項説明は、その不動産を販売、または仲介する不動産業者から口頭で受けます。
口頭でさせていただきますので、場合によっては60分から90分くらいの長い時間を頂くことになります。
2021年10月09日