守山市の地名の由来をお話させていただきます。
「守山」とは、琵琶湖の対岸にある比叡山をお守りするお寺【東門院】に由来するそうです。諸説あります。
縄文時代から弥生時代の古代遺跡が多くあり、特に弥生期の巨大集落跡は、くにの初めを知る貴重な遺跡として注目されています。
壬申の乱以降東西交通の要衝として野洲川が戦場となっていたそうです。
室町時代には、一向宗門徒の近江国における拠点ともなり、また足利義昭の矢島御所も設けられました。
江戸時代には、中山道を代表する宿場町の一つとして栄え、近年京都・大坂のベッドタウンとして高い人口増加率を保持している。
そんな守山市の中山道街道文化交流会館をご紹介いたします。
所在地 滋賀県守山市守山1丁目8-14 にあります。
守山宿をはじめ、街道や宿場の姿を様々な視点から分かりやすくお届けしている場所です。
江戸時代から続く街道筋の町家で展示や喫茶コーナーがあり、旅人や市民のふれあいの場として利用されております。
町家でほっこりのんびりと、お茶してみてくださいませ。
2021年10月03日