マンションの耐用年数って何年かご存知ですか?
耐用年数とは、建物が固定資産として使用できる年数として基準を設けているもので、減価償却期間を指します。対象となるマンションにおいて利用に耐えうる年数のことを言い法定年数ともいわれます。
新築マンションの場合は、躯体:47年、附属設備:15年と言われています。
中古マンションの場合は、経過年数を差し引きするだけと考えがちですがそれは間違いでございます。法定耐用年数をすべて経過していると場合は、法定耐用年数の20%に当たる年数が残存耐用年数とされます。一方、法定耐用年数が全て経過していない場合は、(法定耐用年数(法定耐用年数-築年数)+(法定耐用年数×20%)=中古マンションの残存耐用年数になります。
中古マンションのご購入の際は、耐用性と耐久性どちらにも目を向けてくださいませ。
2021年09月30日